2006年12月25日

頭部形状の法則

1-1.gif
頭部は三つのパーツに分けて考える。
頬骨の高さで分割し、下顎がさらに別パーツ。
1はコガネムシに似ている。真上から見ると後ろが太く、
真横から見ると山頂は後ろに寄っている。
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実写の頭部を斜めから見るとき耳の位置に注目すると、
頭部がいかに前後に長いかわかる。
立体と、平面への投影の関係を認識する。
顎が尖ったワニの顔も正面から見たらカエル的である。
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どんな顔も矢印上が指す幅は下より必ず短く、目は顔の正面に収まる。
顔を正面から見ると頬骨がシルエットに現れ、1の前辺部は現れない。
真横から見ると逆である。それぞれ横と前に張り出しているからだ。
したがって、或る斜めのアングルを境に
どちらが現れ隠れるかが入れ替わる。これを理解し見極めないと、
正面から見てもこめかみがへこんでいたり、
眉から上がとんでもなく大きな頭を描いてしまうことになる。
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下顎の形状は個体差が大きいが左右対称という単純性を含むため
立体認識力があれば自在に描ける。
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1-2.gif
松ちゃんと浜ちゃんは頭部の上下長が同じでも「顔」の大きさが違う例。




posted by スナノ at 18:00| 造形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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